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2008年12月01日

中耳炎と治療

中耳炎の治療といってもいろいろなケースがあると思います。

そこで今回は、事故などによって鼓膜が破れてしまったときの治療法を
見ていきたいと思います。
耳掃除中に子供に体当たりされ、鼓膜が破れることがありますよね。

これはとてもよくあることなので注意していることが大切です。
そして、このときの鼓膜の状態にはいろいろと程度の差があります。

では、順に説明していきたいと思います。

1・鼓膜に小さな穴があいているだけの場合

ほとんどは1ヵ月以内に自然に閉じると言われています。
鼓膜に穴のあるあいだは、感染(中耳炎)に気をつけ、完全に閉じたか
どうかを確認するまで耳鼻科に通院するとよいでしょう。

2・鼓膜に大きな穴があるだけの場合

鼓膜の穴の大きさや破れ具合によっては、たまに完全に閉じないことも
あります。ちなみに外来での治療や手術でも閉じます。

3・耳小骨が影響を受けている場合

耳小骨がずれたり折れたりしている場合もあります。鼓膜の穴が閉じる
かどうか、また聴力がどうかにもよりますが、手術で耳小骨の状態を
確認し、修復が必要な場合もあります。耳小骨の状態によっては難聴が
残ることがあると言われています。

4・内耳が障害を受けている場合

「耳かき」によって内耳が直接傷つくことはめったにありません。
ただし、鼓膜や耳小骨が傷ついたときの衝撃で、一時的に内耳の機能が
落ちることがあります。内耳しんとうと呼ばれています。
感音性難聴の程度にもよりますが、軽いものは自然に治ります。
ステロイドやビタミンなどの薬を用いた感音性難聴の治療が必要な場合
もあります。

平手打ちなどで鼓膜が破れてしまうこともあります。
この場合、手のひらで耳の穴を瞬間的に密閉してしまうため、外耳道内
の空気が一気に圧縮され、その圧力で鼓膜が破れることが多いのです。

九割前後は1ヵ月以内に穴が自然に閉じます。
残りの一割も、多くは数か月以内に自然に閉じたり、治療で閉じたり
します。ただし、1、2%の人では穴が閉じないため手術が必要になる
こともあります。
なお、鼓膜が破れた際に、その衝撃で内耳性の難聴が加わることがあり
ます。

簡単に挙げましたが中耳炎の治療にはこのようなケースと治療の関連性
もあるということを知ってもらえれば幸いです。
posted by ワン at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 中耳炎の治療(ケア) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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