も急性中耳炎を繰り返しているうちに滲出性中耳炎を発症することにな
ります。このことから、やはり滲出性中耳炎にかかる子供も比較的多い
ことにつながります。その症状に難聴が挙げられます。また、集中力や
落ちつきがなくなってくることもあります。
ここで大切なことは、すぐに滲出性中耳炎と決めつけてしまわないこと
と、将来、後遺症がのこらないかどうかです。
現在をもっても診察に行って滲出性中耳炎だと正確に断定できること
は、極めて難しいことだと言われています。
もちろん診察だけではっきりと滲出液が鼓膜を通して見える場合は滲出
性中耳炎と断定できると言われていますが多くの場合、液の色調で滲出
液のあることが確認できます。
これだけ聞いていると、大変だなーと感じるかもしれませんが、意外と
子供は自覚症状を表にだしません。かえって親や周りの大人が大騒ぎし
たり精神的に追い詰められたりするケースが多いようです。
そういった家族の不安というものはお子様に伝わらないとも限りませ
ん。ゆったりとした気持で治療にのぞむ、ことが大切なことではないか
と思います。
もし、滲出性中耳炎になってしまったら、少なくとも難聴になっている
わけですから、家庭でできる範囲で、難聴に対しての気配りや、子供が
ひんぱんに鼻をすすることを避けさせたりするといいようです。
しかし、逐一チェックするのも、かえって子供のストレスにつながりま
す。何事もほどほどが大切です。そして、自己判断で通院をやめたりす
ると、未然に防げたであろう難聴も防げなくなる可能性もあると聞きま
す。
滲出性中耳炎は繰り返すという大きな特徴をもっています。ですので、
根気よく治療と向き合い、将来に対して後遺症を残さないためにも、
親や家族が責任をもって子どもと向き合ってやりましょう。ちなみに、
滲出性中耳炎は99%の割合で難聴を残すことなく治るとも言われてい
ますので、心配のし過ぎには気をつけましょう。
タグ:中耳炎
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