状態に応じた治療を行うことが一般的だと言われています。
急性中耳炎は、滲出性中耳炎のもっとも大きな原因と言われており、
急性中耳炎をしっかり治療し滲出性中耳炎に移行していかないかどうか
を見極めます。急性中耳炎の多くの方は、1〜2回の通院で発熱や痛み
など、急性炎症の症状がなくなります。
しかし、軽度の中耳炎の場合でも鼓膜自体が完全に正常になるには、
1〜2週間かかります。症状がなくても、滲出性中耳炎に移行していな
いことを確かめてもらうことが大切です。
急性中耳炎の直後の耳管のはたらきの悪化には耳管通気が有効な場合が
あります。1〜数回、耳管通気をするだけでも、滲出性中耳炎への移行
を予防できるケースがあると言われています。
小さなお子さんなどの急性中耳炎の治療では鼻の治療が欠かせない場合
がほとんどで急性中耳炎が治っても、鼻の病気を放置していると、急性
中耳炎を繰り返す原因となります。
とくに小さな子供の場合は、鼻のアレルギーや副鼻腔炎が滲出性中耳炎
の原因となっていることが多くみられ、その治療が原因に対する治療の
中心となってしまいます。鼻アレルギーがあると、風邪などをきっかけ
にして副鼻腔炎を併発することも多く鼻づまりや膿を伴う鼻水などの
症状がより一層はげしくなります。
鼻アレルギー、副鼻腔炎ともに、症状がいったん落ち着いたとしても、
何度も繰り返すことが多い病気です。大人のケースと違って、子供では
成長の過程で鼻の病気が徐々に治っていくこともあります。
いずれにしても、ごく短期間で治すことは難しく何度も通院しなければ
いけないことは念頭においておくといいでしょう。
タグ:中耳炎
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