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2008年07月21日

滲出性中耳炎の原因

前回に引き続き滲出性中耳炎についてみていきたいと思います。
今回のテーマは「原因」です。滲出性中耳炎の原因とはいかなるものな
のか。

その原因はさまざまな部分にわけることができますが、まずは鼓膜につ
いてです。

鼓膜に何らかの病気が発生すると耳管の通り道を大きく悪くするという
原因が考えられます。その代表的な病気に急性中耳炎があります。
急性中耳炎は鼻咽腔から耳管を通り鼓膜に細菌が感染し、炎症をおこし
ます。時に鼓膜に膿の液体がたまります。そして鼓室粘膜が腫れ耳管の
開口部がどんどん狭くなっていき耳管の通りが悪くなります。
すなわち耳が聞こえにくく感じるのです。
急性中耳炎をなんども繰り返すことで滲出性中耳炎にかかる頻度も上が
っていくので注意が必要です。

次に鼻咽腔という場所は鼻腔と咽頭をつなぐ部分で鼻の奥に存在し、
上咽頭とも呼ばれたりしています。耳管はこの部分に開口していて、
滲出性中耳炎の発症に最も重要なところといえます。鼻咽腔は鼻腔と
つながっている空間なので様々な鼻の病気が耳管の機能やはたらきを
低下させる原因となるのです。

最後に耳管に対しての原因をみていきたいと思います。
耳管というところは10歳くらいまでは非常に未熟で未発達という弱み
があり、50〜60歳以降に徐々にその機能を低下させていきます。
なので、滲出性中耳炎はこの2つの時期に多くみられます。
鼓室や鼻咽腔に直接つながるような原因がみられなくても耳管そのもの
のはたらきが著しく低下する、または不十分な時期は滲出性中耳炎が
発症しやすくなるということになります。

こういったさまざまな原因が引き金になって滲出性中耳炎は起こりうる
病気なのです。
タグ:中耳炎
posted by ワン at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 中耳炎の症状・原因 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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