も最も悩みの多い病気はこれになる!
…ということで、今回再びこの滲出性中耳炎を掘り下げて説明していき
たいと思います。
小さいお子さんをお持ちの方なら大変悩まれていると思います。
特に3〜7歳くらいに多く見られる病気で、長ければ数か月、耳鼻咽喉
科に通い続けなくてはなりません。
そうなれば、お子さんに対しての心配な点も増えていってしまいます。
なぜこんな病気になったのか。どういった病気なのか。すぐに治るの
か。と、さまざまな不安がつのっていきます。
そんな疑問は、この病気に対してわからない点などがあり、どう対処し
ていっていいか見通しがつかないからではないでしょうか。
その不安を一つ一つ見ていくことにしましょう。
滲出性中耳炎とは中耳に液体がたまって耳管が正常に機能しなくなる状
態をいいます。急性中耳炎に関しても中耳に液体がたまることがありま
す。
では、この2つの中耳炎の区別の仕方はというと、急性中耳炎では耳の
痛みや発熱、鼓膜のはれが目立つなどの症状がみられます。
一方、滲出性中耳炎は鼓膜に液体がたまっていても急性中耳炎のような
症状はないといわれています。
さらにわかりやすく説明すると、空気の通り道がふさがれ本来正常に循
環していた鼓膜の部屋、鼓室に空気がはいってこない状態に陥り、空気
がどんどん低下して鼓膜の外側から押されるようになってしまいます。
そして、その状態が続くことで鼓膜の内側が陥没していきまわりの鼓膜
水分が鼓室の中ににじみでるようになってきます。この状態を滲出性中
耳炎と呼びます。
すなわち鼓膜内に液体(滲出液)がたまった状態といえます。
長くなってしまいましたが、まだまだこの病気の認識を深めてもらうた
め説明はつづきますが、一気に詰め込み過ぎず一旦今回はここで休憩し
ましょう。
次回も引き続き、滲出性中耳炎についてみていきたいと思います。
タグ:中耳炎
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